窓に明かりが灯り始めた

知を共有することはできるけれど、感覚は共有することができなさそう。
でも感覚を共有するという一種の幻想なしに生きるってのは、けっこうしんどいんだろうなぁ。
僕は他人と共鳴したいという欲が人一倍強いので、色々頑張ってはみるのだけれど、欲というのは感覚なので多分無茶な試みなんだと思う。
それでも試みることをやめないのは、恐らく「感覚を共有できる」という幻想を共有したいからなんだと思う。

こういう禅問答みたいなことを文字にすると、頭の中で堂々巡りが行われるのでこれっきりにしようと思う。

あぁ、あったかいご飯とふかふかの寝床が恋しいなぁ。